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嘉暮里 曙「ああ"つかれた、もう来るのはやめよう…」 秋雲「そういうのに限ってまた来るんじゃないかと思うんですけどね」

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青春残酷物語











この曲を筐体でプレイした人は、きっと驚いたことでしょう。 


曲の終盤、サイレンのような音が段々高音になっていくのですが、
CDでは抑えめなものの、筐体では、ほぼサイレンの音しか聴こえないくらいになるまで、
サイレンのボリュームが上がって行きます。

そしてそのまま、力尽きるように小さくなっていき、曲は終了します。

『これを初めてプレイしたとき、この曲には何らかの意図があるのではないかと考えました。
そして同じような考えの人はネット上に沢山いらっしゃるようで、その皆さんの考えの1つは、
「この曲は、筐体の悲鳴なのではないか」
というものでした




元々beatmaniaは、あまり性能の良い基盤を使用していませんでした。
続編が出るに連れて、収録曲数は増し、画面効果も派手になり、その基盤で出力できる限界に近づいていたと言います。 
そのため、beatmaniaIIIという上位機種を出してみたものの、売り上げは芳しくなく、
古い5鍵筐体での続投を余儀なくされました。
そのうち、5鍵はIIDXなどに人気を奪われ、
ついに終わりの時を迎えます

『その上でこの曲をプレイすると、
「俺はまだ戦えるんだ」「終わらせないでくれ」という悲痛な叫びに聴こえるのです』













THE FINAL発表当時、5鍵を止めないでくれという声が多くありました。
きっと、制作側にもそう考えている人達が居たはずです。

しかし、経営上、終わらせるしかなくなってしまった。
そんな中で、この曲は、製作者の訴えであり、叫びであったのかも知れません













『勿論、1つの曲としての完成度は非常に高く、人気の曲ですが、
僕はこの曲を聴くと、言い知れぬ喪失感に襲われるのです』

http://blog.livedoor.jp/rom_triangle/archives/14854548.html
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